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概要(歴史・特徴・魅力)
レインボーブリッジは、東京湾の北部(港区)に架かる大型の吊り橋で、芝浦地区(港区側)とお台場(港区・臨海副都心)を結んでいます。1990年代に臨海副都心の開発に伴って建設され、1993年に供用開始されました。白い橋体と夜間のライトアップ(カラフルなLED照明)が特徴で、「レインボー」の名の通り季節やイベントに合わせて色が変わることもあり、東京の夜景を代表するランドマークの一つです。
見どころ
- 夜景のイルミネーション:橋全体が色とりどりにライトアップされ、遠景・近景いずれも写真映えします。特に日没後からの時間帯が人気です。
- 歩行者用遊歩道:徒歩で橋を渡れる遊歩道があり、東京タワーやお台場の観覧車、東京湾の海面を眼下に眺めながら散策できます(天候次第で眺望が変わります)。
- 東京湾の眺望:橋の上や周辺からは晴れた日には東京都心の高層ビル群、レインボーブリッジ越しの東京タワーなどが見えます。
- 撮影スポット:お台場海浜公園の砂浜や台場側の桟橋、芝浦側の埠頭付近は橋を背景に写真を撮る定番スポットです。
アクセス(最寄り駅・交通手段など)
- ゆりかもめ:お台場側は「台場駅」「お台場海浜公園駅」がおすすめ。駅から徒歩でお台場海浜公園や橋の見える場所へ行けます。
- りんかい線:お台場周辺へは「東京テレポート駅」が便利で、ダイバーシティなどから橋のビューポイントへ移動できます。
- JR・地下鉄:新橋駅や浜松町駅、田町駅からバスやゆりかもめに乗り換えてアクセス可能です。
- 水上バス・観光船:日の出ふ頭や浅草などからお台場方面へ向かう航路もあり、水上から橋を見るクルーズも楽しめます。
- 車・バイク:首都高速や一般道でアクセスできますが、駐車場は周辺商業施設を利用するなど事前確認が必要です。
- 徒歩でのアクセス:お台場側・芝浦側ともに歩いて行けるスポットがあり、散策ついでに橋の景色を楽しめます。
滞在目安(所要時間の目安)
- ライトアップを見に立ち寄るだけ:30分〜1時間
- 遊歩道を往復で歩く場合:約1時間〜1時間30分(ゆっくり景色を楽しむ場合はそれ以上)
- 周辺観光とセットにする場合:半日〜1日(お台場の商業施設や美術館、海浜公園と合わせて)
近隣スポット
- お台場海浜公園(砂浜・散策路)— 橋を背景にした定番の撮影スポット。
- DiverCity Tokyo Plaza(ダイバーシティ)— ショッピング・グルメ、実物大ユニコーンガンダム像。
- パレットタウン(観覧車)/ お台場の商業施設— 夜景と合わせて楽しめます。
- フジテレビ本社展望台— 都心側と橋の眺望が良好です。
- 芝浦・竹芝エリア(埠頭・公園)— 橋を遠景に撮影できるスポットが点在。
- 浜離宮恩賜庭園や東京タワー(やや離れますが視界に入ることも)
注意点(混雑・マナー・季節の注意など)
- 混雑:特に週末・祝日・夕暮れから夜にかけては多くの観光客やカメラマンで混雑します。撮影スポット周辺は譲り合って利用してください。
- 風や天候:橋の上は風が強く吹くことがあり、冬場は非常に寒く感じます。雨や強風時は遊歩道が閉鎖される場合があるため事前に確認を。
- 通行ルール:遊歩道は歩行者専用の区間があるため、自転車やスケートボード等の持ち込み・使用は原則禁止です。ルールを守って安全に楽しんでください。
- ライトアップの変更:照明はイベントや節電等で変更・一時消灯されることがあります。夜のイルミネーション目当ての場合は公式情報をチェックすると安心です。
- ゴミ・マナー:周辺は観光地です。ゴミは持ち帰る、喫煙は指定場所で行うなどマナーを守りましょう。ドローン等の飛行は原則禁止です。
補足:橋や周辺施設の営業時間・通行規制・ライトアップスケジュールは変更されることがあります。出かける前に公式情報や現地案内を確認することをおすすめします。

