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概要(歴史・特徴・魅力)
みくりが池温泉は、立山連峰の高所、室堂(むろどう)エリアにある山の温泉施設・宿泊施設です。立山黒部アルペンルートの中心的な観光地である「みくりが池」近くに位置し、アルプスの雄大な景観を眺めながら入浴できる点が最大の魅力です。高山帯ならではの澄んだ空気、早朝や夕刻の池に映る逆さ立山(リフレクション)を楽しみつつ、温泉で冷えた体を温められることから、登山者や観光客に長く親しまれています。
見どころ
- みくりが池の景観:澄み切った池面に映る立山の山並みは写真スポットとして有名。朝夕の光や風の具合で異なる表情を見せます。
- 高山の露天風呂(施設による):晴れた日は周囲の山々を眺めながら入浴でき、四季折々の風景(残雪期の雪景色、夏の高山植物、秋の紅葉)が楽しめます。
- 高山帯の自然観察:周辺は高山植物や雷鳥(らいちょう)などの高山生物が見られるエリア。短時間の散策でも高山らしさを体感できます。
- 室堂ターミナルとの近接:室堂を拠点に、立山登山や周辺の散策コース(弥陀ヶ原、雷鳥沢など)へアクセスしやすい立地。
アクセス(最寄り駅・交通手段など)
みくりが池温泉へは、一般的に「立山黒部アルペンルート」を経由して室堂(むろどう)へ向かうルートで行きます。最も近い一般交通の玄関口は富山側の「立山駅(富山地方鉄道)」です。
- 主な行程(富山側からの一例):
- 富山駅 →(富山地方鉄道)→ 立山駅
- 立山駅 →(立山黒部アルペンルートの各種乗り物:ケーブルカー・バス・ロープウェイ等を乗り継ぎ)→ 室堂(最終到着地点)
- 室堂ターミナルからみくりが池までは徒歩数分〜15分程度(歩行ペースやルートにより変動)
- 長野・扇沢(黒部ダム)側からのルートでもアルペンルートを通って室堂へ到達できます。
- 注意点:室堂付近は一般車両の乗り入れができません。必ずアルペンルートの乗り物(バス・ケーブルカー等)での移動になります。また、アルペンルートは季節営業で、冬期は通行不可・施設休業となります。
滞在目安(所要時間の目安)
- 日帰りで温泉+みくりが池周辺の散策:1.5〜3時間程度(入浴時間や散策時間による)
- じっくり高山植物や写真撮影、周辺ハイキングを含める場合:半日〜1日
- 宿泊して早朝・夕景をゆっくり楽しむ場合:1泊(早朝の逆さ立山や星空観賞を含めると効果的)
近隣スポット
- 室堂ターミナル:登山情報や各種案内、休憩所が整備されています。
- 大観峰(だいかんぼう):アルペンルート上の絶景ポイントで展望台があります。
- 弥陀ヶ原(みだがはら):高層湿原の広がる散策エリア。
- 雷鳥沢(らいちょうざわ):登山やテント泊で人気のエリア。高山植物と渓流が魅力。
- 黒部ダム(くろべダム):アルペンルートを通じてアクセスできる日本有数の観光ダム(季節営業、観光遊覧あり)。
注意点(混雑・マナー・季節の注意など)
- 季節営業:立山黒部アルペンルートは冬期閉鎖となるため、みくりが池温泉も冬季は営業しない/アクセスできないことが多いです。訪問前に必ず営業期間・運行情報を確認してください。
- 高山の気候変化:室堂・みくりが池周辺は標高約2,400m前後の高所です。天候が急変しやすく、気温も低いため、防寒具・雨具を必ず用意してください。強い紫外線や冷風対策も必要です。
- 高山病のリスク:標高が高いため、息切れや頭痛など高山病の症状が出ることがあります。無理をせず、体調に注意してください。
- 混雑時期:ゴールデンウィーク〜夏休み、紅葉シーズンは特に混雑します。宿泊やアルペンルートの乗車券は事前予約・早めの手配をおすすめします。
- 入浴マナー:共同浴場のマナー(体を洗ってから入る、タオルを浴槽に入れない、静かに利用する等)を守ってください。施設により入浴制限(刺青の可否や混浴の有無等)がある場合があるため、事前に確認してください。
- 自然保護:高山植物や野生動物(雷鳥等)への接触や採取は禁止です。トレイル外に立ち入らない、ゴミは必ず持ち帰るなどのルールを守ってください。
- 支払い・設備:山岳地のためクレジットカードや電子決済が使えない場合があります。現金や必要物資(飲料、軽食、保温具等)を準備しておくと安心です。
訪問前には立山黒部アルペンルートおよびみくりが池温泉の公式情報(営業日・料金・宿泊予約等)を必ず確認してください。高地ならではの景観と温泉での癒やしを、安全に楽しんでください。
